2011年4月21日木曜日

【ココさん日記】被災地でのお酒

以前、つぶやきのところで、 

「被災地にお酒は贈っていいものか?否か?」 

みたいなやり取りがありました。 

ココさんの日記が参考になると思いますので転載いたします。 

ココさんありがとうございます。 

以下。 



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被災地からお酒を送ってほしいと頼まれる人いるみたいです。 
あとは、ボランティアで被災地に行ってる人がお酒を飲ませてあげたいと話して、用意しているという話も小耳に挟みました。 

阪神淡路大震災の時、こころのケアにあたったのが、震災復興基金の財源を受けて、兵庫県精神保健協会に設立されたこころのケアセンター。60名が在籍し、生活再建への援助、県内外の被災者、ボランティア、行政職員、医療スタッフなどへのこころのケアにあたったそうです。 
阪神淡路大震災の時の2万件以上の面接・相談をまとめた結果。 
アルコール関連問題は6位。 
ちなみに、 
1位 不安  
2位 対人関係上の悩み 
3位 睡眠障害 
4位 抑うつ 
5位 身体症状 
6位 アルコール関連問題 
7位 行動上の問題 
8位 幻覚妄想 
9位 PTSD 
10位 その他の気分障害 

PTSDが被災者の10%にみられたっていう調査結果があったけど、この調査だと9位。「不安で眠れなくて」とか、「気分が落ち込んでご飯が食べられません」とかで相談に来る人は多いだろうけど、「PTSDで困ってるんです」って自分で相談に来る人はきっと少なくて、おそらく、不安・睡眠障害・抑うつを訴えて、相談にきた人の中にもPTSDの人いるんだと思います。 
でも、6位にアルコール問題があがるのはやっぱり多い。 
相談者は70%が女性。 
男性相談者は30%しかいないけど、そのうちアルコール関連問題の相談は16.9% 
それは女性の14倍です。 

「阪神淡路大震災以前から、トラウマ体験をしている人、特に大切な人を亡くす体験をしている人は飲酒量が増える人が多いと確かめられている。しかし、それがすぐ問題飲酒行動(酒飲んで喧嘩とか)やアルコール依存症に結びつくというものでもない。習慣的過量飲酒が始まってから、アルコール依存症が形成されるためには通常数年を要する。阪神大震災後被災者に見られたアルコール関連問題のケースの多くは震災前からの問題飲酒者であった。」 
と、本に書いてありました。 
ただ、震災後に始まった習慣性の過量飲酒がアルコール依存症に発展する例もあったことは確かなようで、予防対策が望まれると書いてありました。 
・・・難しい。 

ここからは私の意見。 
お酒を飲むこと自体は悪くないと思いますが、ひとりで仮設住宅にこもって飲んだりするのは心配。ひとりで飲むのは勧めないほうがいいと思います。心置きなく気兼ねなく飲める人と一緒に飲むならあり。 
とにかくひとりで飲んでつらさを忘れたいような人はうっとうしくても誰かと一緒がいいと思います。 
避難所でお酒を振る舞おうと思っている人。 
これからは復興へ向けて立ち直りの早さに格差が出てきます。そして、避難所で気を張り詰めて、協調性を保とうとがんばってる人いると思います。一見元気そうに見えてそうではない人も。現実をどこまで受け止められているかも個人差があると思います。 
お酒、みんながマナーを守って、いい具合に飲んで楽しく過ごすというのは難しいのでは?ストレスはもう限界を超えているのに、いろんなこと我慢している状態で、理性が飛んだらどうなるか、誰もわかりません。田舎なのに避難所で喧嘩になんかなったら大変。私は避難所ではお酒はやめたほうがいいと思います。

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