2009年10月9日金曜日

昔の話

2005年以前にやっていたblogを久々に見たら結構気になることが書いてあったので引っ張りだしてみる。


2005/05/04(水) 12:50:29


深夜、近所の公園近くを歩いていると、公園の中から人が歩いてくるのが見えた。


特に気にしていなかったのだが、その軌道が自分のほうに向かってきていて、やたらと早足なので、少し恐くなり僕も早足になった。すると「お兄さん!」と声をかけられた。



黒ずんだズボン、迷彩柄のジャンバー、ダルダルのTシャツ。手には傘を2本、でかい紙袋、ブヨブヨにふやけたヤングサンデー。

歳の頃50後半、頭はすっかりハゲていて、前歯が3本くらいしかない、そんな人に話し掛けられた。


「お兄さん、こんなこというのはアレやけんど、電車賃200円ばかし恵んではいただけんやろか?」
と言うなり、土下座をする。


え?

まわりには誰もいない。

交番はすぐそばだ。


電車?もうとっくに終電は終わっている。


ダッシュしてもいいが、カメラバッグを持っているので早くは走れない。

何かあってカメラを壊されてしまうのは避けたい。



A1.「交番はすぐそばなのでおまわりさんに借りてはいかがでしょうか?」

200円あげなかったら怒るor説教or泣きつかれる、しまいにゃ逆ギレされるのではないか?

A2.とりあえずあげる

200円をあげようと、財布を出した瞬間、財布ごととられるのではないか?


。。。




いろいろ考え、結局200円あげた。


「ありがとうございます。情けない、これ雨降ったらいけんから」と、お礼に傘をさしだされた。


ふと「わらしべ長者」を思い出したが、あの話は性善説の元に成り立っている。


200円くれだと?


空き缶集めたり、段ボール集めてる人達をこの人どう見てるのだろうか?


ここであげたところで、また別の所に行って同じようにまたお金をせびるのがこの人のお金の入手方法なのでは?



僕が考えつくこと全てが性悪説。それが何か悲しくなった。


雨もあがり、必要の無い傘がカツカツ音をたてる。

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